特殊クリーニングとは
クリーンスーツの本来の性能を保つため、一貫した管理のもと超純水を使用し、クリーンルーム内で、専用の機器で除塵洗浄を行っています。
※写真は超純水製造装置
ご利用の流れ
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- 受入
- お客様・部門毎識別/仕分け
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- 検品・仕分け
- ポケット内・表面汚染・補修等確認
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- 温式洗濯
残留成分の少ない界面活性剤を使用し、汚れを除去 予選(洗い)+本洗リンスの2度洗い
お客様で使用したクリーンスーツには、純水洗浄では落ちない皮脂汚れや化粧品の汚れ、作業中に付着した油脂が多く付着しております。
当社では、長年培ってきたクリーニングの経験から、クリーンスーツの快適性や実情を考え、基本の洗濯を重要と考えております。
クリーンルームでの洗浄前に、しっかりした前洗い処理を実施することにより、クリーンスーツの品質はもとより快適性を維持管理しております。
- 温式洗濯
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- 超純粋洗浄と乾燥・除塵(クリーンルームClass1,000)
超純水専用リンス機と除塵タンブラー
クリーンルーム用衣服洗浄に適した残留成分の少ない界面活性剤を厳選し、前工程で汚れの除去を行います。
パーティクル管理については、後工程で超純水専用リンス機と除塵タンブラー(クリーンホットエアによるタンブリング除塵)によりサブミクロンの微粒子管理を行います。
洗浄のグレードは、ご利用になるクリーンルームに合わせて数段階の洗浄パターンを用意しています。
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- クリーンパンチングテーブル上で、清浄な包材へパック
クリーン包装材によるパッケージ
専用のCPEバッグはCICグループ製品の包装用に開発したものです。透明性を重視し、原料ポリプロピレンを採用し、微粒子の移転を極力少なくするために添加剤を最小限に減らした原材料を使用しています。
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- 梱包
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- 出荷
※クリーンスーツの基本的フローです。洗濯品によりフローは異なります
評価・検査システム
クリーン包装材によるパッケージ
クリーンルーム用衣服の汚染粒子測定方法に規定するタンブリング法 所定の頻度で発塵テストを実施します。依頼品の劣化状況の把握などに役立てます。
ボディボックス法(動作発塵:粒子抑制試験)
■IES-WG-003 粒子抑制試験方法
■ISO/TC209 Dispersal chamber(Body box)
下図に示すチャンバー内で、試験対象となる衣服を着た被験者が所定の動作をすることで発生したパーティクルを測定する方法。
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